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心不全の原因となる「心アミロイドーシス」の病態と心アミロイドーシスを来す疾患であるATTRvアミロイドーシスの早期診断・早期治療の重要性について紹介しています。

「心アミロイドーシス診療ガイドライン」から、心アミロイドーシスの診断と治療について、原病となるATTRvアミロイドーシスに焦点を当てて紹介しています。

心アミロイドーシスの診断に有用とされる心エコー検査について、心アミロイドーシスに特徴的な所見や疑うべき患者像などを実際のエコー画像を交えて紹介しています。

糖尿病における血管障害などへの影響が示唆されているAGEs（終末糖化産物）-RAGE（AGE受容体）系がトランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの病態形成にも関与している可能性を紹介しています。

心不全患者さんの中にトランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーが潜んでいる可能性があります。様々な症状から本疾患を疑うことの重要性と確定診断のためのフローを解説しています。

オンパットロの作用機序をCGを用いた動画で解説しています。また、国際共同第Ⅲ相試験（APOLLO試験）で示されたオンパットロの有効性と安全性のデータについても紹介しています。

オンパットロが登場したことの臨床的意義に加え、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーが循環器疾患に潜んでいる可能性と早期診断・早期治療の重要性について、専門医である関島良樹先生（信州大学医学部 脳神経内科、リウマチ・膠原病内科 教授）に解説していただきました。