Infusion reaction
- 本剤の投与によりInfusion reactionが発現する可能性があり、臨床試験中においてもプラセボ群と比較してオンパットロ群において高い割合で報告されているため、前投薬を投与するだけでなく、投与中は患者さんの状態を十分に観察してください。
- Infusion reactionは主に本剤投与中または投与開始2時間以内に多く報告されています。
- Infusion reactionの症状が発現した場合には、本剤の投与速度を下げる、または投与を中断し、適切な処置(副腎皮質ホルモン剤等の治療または適切な対症療法、抗ヒスタミン剤、解熱鎮痛剤または抗炎症剤等)を行ってください。症状が消失した後に、投与速度を下げて再投与してください。
- 重度のInfusion reactionが発現した場合は本剤の投与を中止してください。